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    いま世界中のサンゴ礁が危機的な状況にあります。
    私達の生活環境が快適になるのと反比例するかのように、世界規模で環境破壊が進んでいます。
    この環境の変化によってサンゴ達の環境にも大きな変化を及ぼしています。
    サンゴ生息域は海の熱帯林ともいわれ、海洋に生息する動物のうち4分の1はサンゴ礁域に暮らしているといわれるほど生物多様性が豊かな海です。その他にもサンゴは漁業資源としての役割、防波堤としての役割、観光資源としての役割、海水の CO2濃度を調節をしている、遺伝子資源の宝庫など地球にとって需要な役割を持っています。
    このサンゴ達が2016年に八重山諸島近海の海で1998年以来の大白化現象に見舞われ大きな被害が発生しました。
    ことことを受け、以前から自然環境保護に力を入れていた、仲間が集まり石垣市の支援もあり「3935プロジェクト」として活動を始めました。
    メンバーは、活動主体団体をNPO法人 アクアプラネットと、NPO法人 観光事業活動研究会、NPO法人体験活動研究会で立ち上がったプロジェクトです。
    石垣市や、八重山漁業協同組合などにお力をいただいてメンバーは各法人の運営の特異性を生かし、3935活動を盛り上げています。また、NPO法人アクアプラネットは、本島北谷でのサンゴ移植事業(この活動は15年以上前より行っている事業です)から事業を始め、体験活動研究会は、水(海)と関わることによる「心の健康・体の健康・地球の健康」の研究などを行っています。
    観光事業活動研究会は、サンゴが地元観光事業の重要性を視野に入れながら、石垣市や、八重山業業協同組合様との連携による活動を行っています。
    沖縄本島周辺では、赤土流出防止条例によって環境保全に努めていますが、未だ回復の兆しは見せていません。
    回復が進まないサンゴを人為的に再生させる試みをいろいろな分野の方が行っていますが、3935プロジェクトでは今のサンゴの状況を皆さんにお知らせしながら、海を守る活動の一環としてサンゴ養殖を始めました。

「みんなの想いで育てる」が合言葉

このような状況の中、私達は石垣島の宝であるサンゴを「みんなの想いで育てる」を合言葉に先ずは、サンゴを人口的に育てること、育てたサンゴが産卵することで新たなサンゴ達が生まれることを願って2014年より八重山漁協のお力をお借りし、サンゴ養殖活動を開始、同年、石垣市が地方創生事業「サンゴ保全活動における新たな観光事業の創出」として事業を支援していただき、漁協様には2名の専従組合の方を任命していただき、海域「サンゴ畑」の場所設置や、メンテナンスなどにも大きなお力をいただきながら、島に訪れる観光客、ダイバー、地元子供達にサンゴの重要性理解してもらうための「苗作り」や「植え付け」を行う体験コンテンツ提供を行っています。主体団体であるアクアプラネットでは、一般個人や企業からの応援をいただく事業展開を取り入れ、「みんなの思いで育てる」事業を大きな輪に拡大させながら、同時にサンゴ保全活動による新たな観光事業の創出も視野に入
れた事業が「3935プロジェクト」です。
このほか、サンゴの応援は、アクアの立ち上げの舞台でもある、北谷での移植事業の経過報告や、水を舞台にした健康にかかわるコンテンツ
も皆様にお届けしていきます。

同時に環境問題を考えていくことも重要なことです。

 この事業は同時に環境問題を考えていくことも重要なことです。
私たちが行っていることで世界中の皆さんと、身の回りの環境から目を向けていくことになればと考えます。
小さな、小さな活動かもしれませんが広く皆さんに知っていただくために広報活動、イベント開催を通して行っていきます。今後とも今以上にの皆さんの協力をお願いし、地球の環境問題に目を向けながら、海中環境の変化をお伝えしていきます。
これからも是非、皆様のお力と声を聞かせてください。
サンゴ礁は地球の財産です。


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