宝地図有限会社(ヴォルテックス)様 のサンゴ畑情報

 
宝地図様のご支援で20本の苗を植付しました。産卵を目指して育成していきます。ご支援に感謝いたします。
 2021年5月26日 植付け、畑完成 水温29.2°
畑制作から植え付けまで通しで行いました。畑全体像です。畑土台には宝地図専用と分かるようにネームタグが付いています
あとは順調に成育するよう願うだけです。今年は水温がすでに29°以上あり、白化が心配ですが、まずは土台となる固着剤に早い段階で付き、針金の取り込みが確認できたら第一段階クリアとなります。
ヤッコミドリイシ、スギノキミドリイシ、イボハダハナヤサイサンゴ、マルヅツミドリイシが植え付けられています。

  
2021年10月27日 植付から5ヶ月経過 水温27.2°
畑全体像。少しづつ大きくなっています。
色も濃く、良い状態です。もう少しすれば魚がつきだすので、今後が楽しみです。

 
 2021年10月29日  水温27.2°
前に苗作り体験した苗を畑に植え替えしました。一気にサンゴが増えたのでより畑らしくなっています。
苗作りしたときのサンゴは畑の後ろ側配置しています。

2021年12月18日 植付から7ヶ月経過 水温23.0° 
すべてのサンゴが順調に育っています。このまま生育してくれれば立派な畑になりそうです。

 
2022年5月14日 植付から1年経過 水温26.0° 
1年がたち植付当初から見るとだいぶ大きくなりました。そろそろ魚がつきだします。今後に期待です。

2022年6月16日 植付から1年1ヶ月経過 水温26.0~28° 
順調に成育しています。だいぶ立派になりました。あとはこの後の高水温をどう乗り切るかです。

 
2022年10月17日 植付から1年5ヶ月経過 水温26.0~28° 
夏に大規模な白化が石垣を襲いました。養殖場も大きな影響を受け沢山のサンゴが白化。残念ですが多くのサンゴが白化し耐えられず死滅しました。下のサンゴは白化に耐え抜いたものです。まだ色が戻らず(中に住む褐虫藻がいない状態)にいますので安心はできません。

 
2022年12月19日 植付から1年7ヶ月経過 水温21.8° 
この日は畑を別の養殖場へ大移動しました。白化が続き回復が難しいため一番白化の少なかった場所へ移動を決断。まだ生き残っているサンゴ達が回復してくれるのを待つばかりです。

 
2023年1月28日 植付から1年7ヶ月経過 水温20.8° 
畑を移動したのでまずは落ち着くせ安定させねばなりません。まずはこの場所になじんでくれるのを待つばかり。生き残ったサンゴ達は耐え抜いたようで色も戻ってきました。これはうれしいですね。

  
2023年3月1日 植付から1年9ヶ月経過 水温21.8° 
なっとかなじんだようで無事生き残っています。ここからまた頑張って育ってほしいところ。

2023年10月28日 植付から2年5ヶ月経過 水温26.2° 
生き残った苗は頑張っています。小さな魚もついています。