大同火災海上保険株式会社様 のサンゴ畑情報

 
2018年1月23日 植付け
     

  
  2018年1月29日 畑完成
     
     

  
2018年2月20日 サンゴ生育状態 植付から1ヶ月経過 水温22.5°  
     
     

  
2018年3月7日 サンゴ生育状態 植付から2ヶ月経過 水温23.6° 
旗も完成し大同畑の完全完成!さらに電食を起こし針金をサンゴが取り込み出しました。順調に成長中。
     
     

  
2018年4月14日 サンゴ生育状態とメンテナンス 植付から3ヶ月経過 水温25.4° 順調に成長しています。 
   

  
2018年6月17日 サンゴ生育状態とメンテナンス 植付から5ヶ月経過 水温28.4° 
順調に成長。魚も付きだし、NO.6は隣のパイプに到達、伸びているのが分かります。 
 

  
 2018年10月21日 サンゴ生育状態とメンテナンス 植付から9ヶ月経過 水温26.5.4° 
太さを増し、小さな枝が出てきています。少しずつ広がりを見せているので楽しみです。 

  
2018年11月18日 サンゴ生育状態 植付から10ヶ月経過 水温25.2°
順調に成長。少し太さが増しました。(④~⑥の順番がぞれてしまっています。次回修正します)
 

  
2018年12月19日 サンゴ生育状態 植付から11ヶ月経過 水温24.6°
※前回順番が狂ってしまいましたが、通常に戻りました。
うれしいことに④~⑥番のヤッコミドリイシが先月より色を濃く出し元気になっています。今まで見てきた中で色が薄くなる個体は骨格内に住んでいる褐虫藻の元気がなくなり、色が薄くなり、終いには白化(褐虫藻がいなくなる)してしまいます。実はサンゴの色はこの褐虫藻の色なのです。
他の個体も観察。左は同じくヤッコ。定着材にここまで固着すればどんどん成長して行きます。右の個体はスゲミドリイシ。
長さや幅が10cmを超える個体も出てきています。小指から親指サイズだったころからすれば、どんどん成長しています。

  
2019年3月15日 サンゴ生育状態 植付から1年2ヶ月経過 水温24.6°
特に大きな被害はなく順調に成長中。

  
2019年4月17日 サンゴ生育状態 植付から1年3ヶ月経過 水温25.4°
小枝のようだったサンゴが見事に成長しています。順調な生育状態です。
同畑内の定点観測以外のサンゴも紹介。
左)スゲミドリイシ、中央)フトエダミドリイシ、右)ヤッコミドリイシ
ヤッコに関しては、定点観測している個体よりも大きな個体が多くどんどん枝を伸ばしています。

 
2019年5月22日 サンゴ生育状態 植付から1年4ヶ月経過 水温26.8°
弱ることなく順調。水温が上がってきたのでここからが勝負。
もうこぶしよりも大きくなった個体もいます。固着材のマグホワイトを覆いつくす勢いです。

  
2019年7月4日 サンゴ生育状態 植付から1年6ヶ月経過 水温30.0°
④左下下部が折れています。⑥は食害にあったようで魚にかじられて跡あり。。
定点観測以外のサンゴたち、だんんだん大きくなってきました。見栄えも増しています。逆立ちしながら泳ぐヘコアユ(魚)がサンゴに寄り添っていました。
こうやって魚たちが付きだすとサンゴ畑も本当に意味ある物だと実感します。

  
2019年10月29日 サンゴ生育状態 植付から1年9ヶ月経過 水温26.8°
今まで同一種の画像が多かったので、今回より定点観測個体を変更。
だいぶ大きくなり、魚やエビカニがたくさん生息しています。手の平より大きな個体も多いです。
観測時、濁りがあったので旗の位置も調整して撮ってみました。真っ白ですが・・・。

  
2019年11月28日 サンゴ生育状態 植付から1年10ヶ月経過 水温24.4°
順調です。この調子で成育してくれれば、立派な畑になりそうです。

  
2020年2月14日 2年1ヶ月経過 サンゴ生育状態 水温23.6°
指1本分のサイズだったサンゴがここまで大きくなりました。最初は固着材の方が太くて目立っていましたが、今では固着材が見えない。ここから先は1年で倍まで成長する見込み。もう少しで生きものも隠れられるようになるので、そうなれば魚が付き始めます。楽しみですね。

2020年7月13日 2年6ヶ月経過 サンゴ生育状態 水温30.2°
コロナ影響で5か月間身動き取れずサンゴが心配でしたが、すくすく成長を続けていました。おかげでサンゴ同士が当たり、成育の妨げになる為まずは置き位置を変更し接触しないようにしました。
定点観測個体も今回から変更です。
今のところはほんと順調に育っていますね。各サンゴサイズアップしてるし、魚もたくさんついてます。
来月から高水温時期、うまく乗り越えて欲しいです。
 

  
2020年10月27日 2年9ヶ月経過 サンゴ生育状態 水温26.4°
NO.1の個体は非常に大きく25cmはあります。NO.3がここにきて死滅。残念です。原因は不明。その他は順調です。
魚の数がいっきに増えました。サンゴに合わせつく魚のサイズもともにアップしてきました。
フタスジリュウキュウスズメダイとミズジリュウキュウスズメダイが増えたので一気にサンゴ礁のイメージに。畑全体でみたらかなりな数の生きものがついています。うれしい限りですね。
動画でもみてください。

  
2021年3月24日 3年2ヶ月経過 サンゴ生育状態 水温22.2°
見ての通りの海藻。大量の流れ藻がたまりどこにサンゴがあるのか分からない状態。どうしてもこの時期は海藻が元気なので、想像はしてましたが、今まで以上に今年は多い。モズク漁師さんも今年は海藻多いと言ってました。まずは畑の大掃除です。ダイバーが海藻を除去しているところ。
除去後がこちら。スッキリ!心配されたサンゴたちでしたが無事でした。
どれも立派に育っています。特に中央のヤッコミドリイシは一際成長していてたくさんの魚が住み着いています。

  
2021年10月28日 3年9ヶ月経過 サンゴ生育状態 水温27.0°
今回は畑全体の配置換えを行いました。サンゴがサイズアップしたことでサンゴ同士が接触、また、土台にも接触してきたため。畑の奥側に配置していたサンゴも入れ替え、大きなサンゴの間に小さなサンゴを配置し生育を促す流れをとっています。また置き場が手狭になったため、パイプを追加しサンゴ同士の間隔をあけています。
大きくなるとやっぱりうれしいですね。さらなる成長に期待! 
生きものたちも元気。サンゴに魚が集まると絵になる。 

  
2021年12月18日 3年11ヶ月経過 サンゴ生育状態 水温23.0°
今回もぶつかりそうなサンゴは配置を変え対応。畑らしくなってきました。多くのサンゴが元気にしています。
左2枚の写真は旗が見えるように手前を写していますが、写りこまないサンゴもたくさんあります。
右側の写真は旗の奥が見えるように撮ってみました。たくさんのサンゴが順調に育っています。

 
2022年5月17日 4年4ヶ月経過 サンゴ生育状態 水温26.0°
より元気になった気がします。特にヤッコミドリイシの成長が早く1株に沢山の魚が集まっているので見た目も良好です。
魚が入り込むだけで絵になります。 
旗の後ろ側も、もちろん成長したサンゴでいっぱいです。 
今回は動画もご覧ください。
      
     
     

  
2022年8月26日 4年7ヶ月経過 サンゴ生育状態
石垣島近海でサンゴの白化現象が起こりました。養殖場にも大きな被害が出て大同畑も影響を受けました。かなりなサンゴが白化しています。
まずは経過観察が必要です。

  
2022年10月17日 4年9ヶ月経過 サンゴ生育状態  水温28.0°
8月から様子を見ていますが10月になっても未だ白化状態の個体が多いです。白化しても死滅するわけではないため。まずは落ち着くのを待つばかりです。

 
2022年12月19日 4年11ヶ月経過 サンゴ生育状態 水温21.8°
11月12月と観察を続け12月からは急激に水温も低下し落ち着きました。色も戻り元気になりました。ただ半数はやられてしまったので仕切り直しです。
サンゴが落ち着いたので、今回白化が最も少なかった場所へ大移動を行いました。
まずは仮置きしなじませます。
置場にサンゴを置いたら即座に魚たちが集まりだし、あっという間に魚だらけに!
まずはひと段落。。。観察を続けていきます。

  
2023年7月1日 5年6ヶ月経過 サンゴ生育状態 水温28.0°
畑を大移動しを移動し落ち着かせて来ましたが、各苗たちは順調になじんでくれたようで一安心です。元気に育っています。
大同火災様の畑ではヤッコミドリイシが大きく育っています。画像の右と左の手前側に移っているサンゴです。枝の隙間が魚たちの絶好の隠れ家になているため多くの魚が暮らしています。ブルーのデバスズメダイと白と黒のシマシマのミスジリュウキュウスズメダイがたくさん見られます。
6月28日に企業感謝祭にお越しいただき、その時作った苗も植付しました。せっかくなので旗の前で撮影!今後の成長が楽しみです。

 
2023年10月27日 5年9ヶ月経過 サンゴ生育状態 水温26.8°
畑移動してからは本当に順調に育っています。すごく元気よく生きものたちも多くの種類が見られます。
モリモリ状態のヤッコミドリイシ。細かく枝分かれするから絶好の隠れ家。
左:小さめのサンゴたち。中:スギノキミドリイシ。右:真上から見た状態。移動前の場所は太く太く成長したのですが、ここでは長くのびていきます。
水深の違いなのかエダサンゴにはちょうどよい環境のようです。
サンゴのまわりには何種類のいきものがいるのかわからないほど集まっています。今度それぞれを撮影してみます。

  
2023年11月15日 5年10ヶ月経過 サンゴ生育状態 水温25.8°
今回はサンゴチェックはもちろんですが、サンゴに住む魚たちもチェックしました。。
まずはサンゴから。は順調に育っています。1株が大きいので見ごたえあります。
スズメダイ、チョウチョウウオ、ベラ類などなど多くの種類の魚が見られます。サンゴの隙間にはハゼやエビカニもたくさん住んでいます。
真上からみた畑の様子です。右側の小さく見えるサンゴで拳大から手の平サイズ。左側の大きく見えるサンゴは30~60cm以上のサンゴです。